すてき情報from香港vol.3~船に乗ろう!~
2013年03月25日
今回ご紹介するのは、市民の足にもなっている船のお話です。
現在、私が住んでいる香港の街“ホンハム(HungHom)”から対岸の香港島東エリア
“北角(NorthPoint)”へ渡るために船が出ています。
地下鉄で簡単に海を越えることもできるのですが、
船だと景色や風を感じつつ移動できるので何より気持ちいいし、楽ちん♪
ここからの夜景もきれいなので、高い船よりもおすすめです。
約60円、所要時間10分ほどで香港プチ旅情気分が味わえます。
また、フェリーターミナルの北角はローカルフードも美味しいエリアなので、
気が向いた時にふらっと散策するのもおすすめです。
香港に遊びにいらした際にはぜひ、乗ってみて下さいね!
「First Ferry」
「Star Ferry」
すてき情報from香港vol.2~豪華食材の飲茶~
2013年03月18日
今回はHappyValleyという閑静な高級住宅地にある
点心専門店「譽満坊」をご紹介します。
レトロなお店の雰囲気もいい感じの人気のレストランです。
ここではふかひれや燕の巣、鮑といった豪華食材から精進素材まで、
色々な飲茶をいただくことができます。
味はしっかりめで、醤油などは使いません。
おすすめは精進素材の大根餅。
いろいろな店で食べてきましたが、今のところ大根餅はここが一番!
そしてHappyValleyの散策もおすすめです。
きれいな競馬場や広々と見渡せる公園などがあり、
街にはゆっくりとした時間が流れています。
都会の喧騒を離れてのんびりできるエリアです。
「譽満坊」
成和道63号 HappyValley行のトラム終点で降りて、坂道2~3分です。
2834-8893
11:00-23:00(月-金) 10:30-23:00 (土日祝)夜も点心を頂ける貴重なお店!
すてき★マクロビオティックの飲み物
2013年03月11日
すてきマイスター・美菜食料理家の野﨑恭子です。
今回はマクロビオティックのおすすめ飲み物をご紹介したいと思います。
マクロビオティックでは、身体を冷やすカフェインを含んだものはおすすめしていません。
カフェインは副交感神経を刺激するため覚醒効果がありますが、
その分中毒性も強く習慣化しやすくなります。
そのため身体に影響の少ないバランスのとれたお茶を飲むことをおすすめしています。
●(三年)番茶
マクロビオティックでは毎日飲んでも大丈夫な身体に刺激の少ないお茶として定番です。
長期(2~3年)にねかしたものを使うため、身体を温める中庸よりやや陽性のお茶となっています。
味わいはまろやかで刺激が少なく、味わい深いおいしさがあります。
新芽に含まれるカフェインが少なく、胃腸に優しいお茶となっていますので、
小さいお子さまからお年寄り、 病人の方まで飲むことのできるお茶です。
根に近い、身体や細胞を引き締める効果のある茎を、葉よりもたくさん使っているのも特徴です。
食事前は胃液が薄まり消化機能が低下することから、お茶は食事のあとに飲むようにしましょう。
●ごぼう茶
水溶性・不溶性ともに食物繊維が豊富です。
身体の滞り(脂肪やコレステロール)を流す働きがあります。
抗酸化作用もあるポリフェノールもたっぷり含んでいます。
水溶性食物繊維は老廃物や有害物質を排出させる効果があり、血液をきれいにしてくれます。
不溶性食物繊維は、水分を吸収して膨らむので、腸の運動を促し、便秘を解消、整腸作用があります。
ごぼうに含まれるサポニンが、血液をサラサラにする効果があるので、
手足の先まで血液が流れやすくなることから冷え症の改善につながります。
また、ごぼうは植物の中では陽性であり、天日に干して焙煎しているところから、
陽性で身体を温める作用があるとも考えられます。
ただしアクが強いのでアレルギーのある方は注意が必要です。
繊維質も多いので、腸の弱い方、大腸炎のある方などは控えた方がいいでしょう。
●梅醤番茶
マクロビオティックでは欠かせない、冷え性対策には有効な飲み物です。
基本は、伝統的に漬けられた梅干一個、生姜2滴、純正醤油小さじ1~を練り、
200ccほどの熱い番茶を入れて飲みます。
※今回は、手軽に飲める瓶づめをご紹介します。
陰性の冷え対策に有効なお茶です。
またお腹(胃腸)の不調、風邪やインフルエンザの予防、貧血、疲れ、二日酔い、夏バテなどにもおすすめです。
砂糖や動物性の摂りすぎで身体が酸性になっている方の不調にもおすすめです。
たとえば飲みすぎて二日酔いの日など、ちょっと梅干しを増やしたり、冷え対策に醤油を増やしたり、
風邪の時に生姜を増やしたり、下痢の時には、葛を入れたり、発熱時には大根おろしを入れたりして、
基本の梅醤番茶をベースに、体調・症状によって色々とバリエーションを変えてみてください。
ただし、冷え症だからといって、毎日ずっと飲み続けるといいわけではありません。
陽性で身体を引き締める効果が強いので、飲みすぎると引き締めすぎてしまいます。
体調が改善したら、また、おいしさを感じず飲みづらくなった時は、
飲む必要がなくなったということなので、飲むのをやめましょう。
飲む時は、食前か空腹時がおすすめです。 おいしいと感じる濃さでつくってください。
お子様には4~5倍に薄めたものを少量にします。
●普洱茶(プーアル茶)
プーアル茶の中でも、自然発酵で何年もねかした熟茶の性質は温性となります。
完全に自然熟成した熟茶は、酵素の働きによって身体を温めてくれます。
同じく発酵度の強い紅茶や烏龍茶も身体を温める作用があります。
即効性のあるような強い効果はありませんが、胃腸にも優しいので飲み続けることによって、
穏やかに冷え性の改善につながります。
ポリフェノールをはじめ、ビタミンやミネラル、鉄分やマグネシウムなども含んでいることから、
アンチエイジング効果や免疫力を高めたりといった効果も期待できます。
一時ダイエットとしてブームになりましたが、脂肪を吸収しにくくし分解する効果があり、
身体の脂肪を燃焼させる効果もあるので、香港人は脂っこい中華料理や飲茶などを食べる際、
一緒に飲むことが多いようです。
香港マクロビオティック料理教室のお知らせ
2013年01月30日
「すてき情報from香港vol.1~香港のおすすめおみやげ~」
2012年11月01日
みなさんはじめまして。
すてきマイスター・美菜食料理家の野﨑恭子です。
このコラムではわたしが「これいいな~!」「みなさんに知っていただきたいな」と思うちょっと“すてき”なモノ・コト・場所などをご紹介していこうと思います。
どうぞよろしくお付き合いくださいね。
さて、1回目の今回は、現在わたしが住んでいる香港にちなんだお話です。
日本から約5時間で行ける香港。
もうすでに行かれた方、これから行かれる方たくさんいらっしゃると思いますが、頭を悩ませるのがおみやげですよね。
でも、ベタすぎる中国のおみやげはちょっと。。。という方におすすめなのが、イギリスの老舗スーパーMarks & Spencerのお茶シリーズ。
会社でのばらまきおみやげに最適なのです。(香港ではメイン地区に何店かあるので行きやすいです)
なにがすてきって、とにかくパッケージがかわいい!
わたしが購入したのは「ペパーミント」「オーガニックグリーンティー」「レモンとショウガ」の3つなんですが、どれも可愛らしくて優しい雰囲気の色合いでお花などが描かれていて、思わずお部屋にディスプレイしたくなるほど。このほかにもピンクのパッケージのベリー系や、癒しのカモミールなど色々ありました。全部そろえて並べてもすてきですよね。
ひと箱¥300ほどで、中身は紐のついたteabagではなく麦茶bag仕様となってます。
個人的にはペパーミントがおすすめ。
薬膳でも薄荷(ミント)は、清利頭目[頭と目がすっきり]に効果があるとされています。パソコン作業でちょっと疲れた時など、気分転換になっていいんじゃないでしょうか。